夏の沖縄はここで遊べ!| ヤンバルにある子供に人気の水遊びスポット

沖縄観光スポット

沖縄で水遊びができる川はある?川遊びで注意することがあったら教えて!

ライチ
ライチ

こんな疑問にお答えするのだ!今回のご紹介は「源河川(げんかがわ)

この記事では、源河川の見どころ、注意点、付近にあるスポットをご紹介します。

この記事をお読みいただくと、源河川を安全に楽むための方法が分かります。

■本記事のテーマはこちら

ギャラリー&施設情報

施設情報

源河川は水遊び・滝めぐり・生きもの観察ができる場所

源河川は沖縄本島の北部、名護市を流れる二級河川。川遊びや滝めぐり、生きもの観察が楽しめるスポットです。迫力ある大自然や手作りブランコ、可愛らしいお魚達が見られます。

滝めぐりは、道に迷う危険があるので、ガイドさんや詳しい人に案内してもらいましょう。

石碑がある入口が源河川で1番メジャーな水遊び場所です。道路からも近くて安全に降りられる小道もあるため、初心者の方はこちらで遊ぶことをオススメします。

源河川は人気スポットなので人がたくさんいることもありますが、川へ降りられるポイントは複数あります。車を運転しながら、良さそうな場所を探してみましょう♪探すときのポイントは次のとおり

  • 車が止められるスペースが近くにあること
  • 川まで安全に降りられる道があること
  • 荷物が濡れずに置ける陸地があること

■ 服装
服装は、薄い長袖や濡れてもよい水着、マリンシューズがおすすめです。長袖は蚊やアブなどの虫から身体を守るため、シューズは足の怪我防止のためです。サンダルで川遊びを考えている人は注意です。私は川遊び早々、石につまづいてサンダルが脱げてしまい、どんどんと流されていくサンダルを裸足で追いかけるハメになった経験があります。

■ 源河川で観察できる生き物

  • アオバラヨシノボリ
  • ナガノゴリ
  • アヤヨシノボリ
  • タイワンキンギョ
  • タウナギ
  • リュウキュウアユ(※保護のため取ってはいけません)
  • テナガエビ

源河川の見どころ3つ

  • 恐竜映画「 ジュラシックパーク 」に出てきそうな大自然
  • 浮き輪に乗って見上げる景色
  • 不思議なモニュメントや手作りブランコ

■ジュラシックパークに出てきそうな大自然
崖のようにそり立つ壁からは、大きな植物達がいくつも自生しています。まるで太古の森にでも来てしまったかのような景色が見られました。

獣が出てきそうな雰囲気があり、ドキドキしながら水遊びができます。

川の主でも出てきそうな場所。水の深さは、スネくらいの浅い場所〜大人でも足がつかないような場所まであります。

子供連れの方は、遊びはじめる前に周囲の安全(水深、危険なものが落ちていないか)を確認しましょう!

川底まで見える透明度。水中を泳ぐお魚や小さなエビが見られました。これくらいの深さの場所で遊ぶのがおすすめ。

川底の安全が目で確認できて、泳げるくらいの深さです。

ゴーグルをつけて泳いでみたら、水中の視界は1mくらいありました。深い場所に行くと、暗くて水底は見えません。

木陰になっている場所は、もう少し視界が悪くなります。水温も日向より低いです。

■浮き輪に乗って眺める景色浮き輪に乗って空を眺めると、木々の隙間から綺麗な青空が見えます。ゆっくりと流れていく景色は、天然のスライドショーでした。

■不思議なモニュメントと手作りブランコ源河川の入口から少し奥に進んだ場所にあるモニュメント。水が流れることで自転車のペダルが回り水車のようになっています。

■手作りのブランコ高い木の上からブランコが吊るされています。大人が乗ると壊れてしまいそうな雰囲気「アルプスの少女ハイジ」になった気分が味わえるかも。

■新鮮タマゴの販売機「くだかのたまご」たまごの自動販売機「 くだかのたまご 」がありました。近くに養鶏場があるため、前日または当日に採取した新鮮な卵が購入できます。

学校のロッカーの様。見慣れない小屋も新鮮です。

100円玉専用の販売機です。源河川で泳いだ帰りに、おひとついかがでしょうか。

源河川で遊ぶときに注意すべき8つのこと

源河川にある注意看板

  • 川の水は飲まない
  • 近くに飲み物は売っていない
  • 転倒によるケガ
  • 危険生物によるケガ
  • 雨降り時
  • 荷物の置き場
  • 電波が通じない
  • 車の駐車場所・車上荒らし

■川の水は飲まない
きれいに見える川の水でもそのまま飲んではいけません。動物の汚物が含まれている可能性があるからです。ケガをしているときも同様です。傷口から細菌が入ってしまう危険性があります。子供一緒なら川遊びをする前に注意すべきことをきちんと説明しておきましょう。詳細は≫こちら

■近くに飲み物は売っていない
水筒を持参するかコンビニなどで購入するなど、あらかじめ準備しておきましょう。

■転倒によるケガ
川歩きに慣れていない人は、滑って転倒することが多いです。原因は川底に生えた藻やコケ、流木など。滑り止めのついた底の厚いマリンシューズがおすすめです。

■危険生物によるケガ
スズメバチ・ハブ・アフリカマイマイ・ムカデなど、自然の多い場所には、こんな生き物が潜んでいます。危険生物についての詳細は≫こちら

■雨降り時
雨降り時の川遊びは危険です。

水かさが上昇したり、流れが強くなったり、近くの土砂が崩れて流れてくることがあります。遊んでいる途中で雨が降ってきたり、大雨が降った次の日も川遊びは控えましょう。

■荷物の置き場
荷物は近くの濡れなさそうな場所に置くこと。沖縄の天気は変わりやすく、突然スコール(強めの雨)が降ることがあります。大事なものや機械類は、ビニールに入れるなどの対策すると安全です。

■電波が通じない
筆者はSoftBankとdocomoのiPhoneを持って源河川に行ったことがありますが、奥に進むと電波が無くなります。誰かと待ち合わせをしているとき、緊急時などに備えて、集合場所を決めておくなどの対策を取りましょう

■車の駐車場所・車上荒らし
源河川は道幅が狭い道路が多いです。てきとうな場所に車を駐車してしまうと、大きな車が通らなくなったり、車同士のすれ違いが難しくなってしまいます。

また、案内板にもありますが、車上荒らしが発生しているようです。車の安全が確認できるよう川遊びポイントから近い場所、または車が目視で確認できる場所を選んで駐車しましょう。

こちらの記事では川遊びのするときの注意点を詳しく解説しています。大切な家族や友人を守るためにも最低限の知識を身に着けておきましょう。

持っていると便利なアイテム

  • 虫除け
  • 飲み物
  • レジャーシート
  • 着替え、タオル
  • マリンシューズ

■虫除け
川遊びに行くときは虫よけを持っていきましょう。川遊びシーズンの6〜9月は虫達が元気に活動する時期だからです。

「 蚊・マダニ・ブヨ・アブ・ハチ 」など刺されても痒いだけのものから重症になるものまでいます。

虫除けにはリストバンドやスプレータイプがあります。オススメはスプレータイプ。

ただし、完全に防げるわけではありません。長そでや長ズボンを履き肌の露出をおさえることで、虫刺されのケガから身を守ってくれます。白色の長そで洋服をつけるとさらに効果的。アブやハチは黒や赤色に集まる習性があるため、攻撃性を下げることができます。またマダニやクモなども身体に虫がついてしまったときに発見しやすいというメリットもあります。

■飲み物
すぐに水分補給ができるよう飲み物を持っていきましょう。沖縄は日差しや紫外線が強く熱中症になる危険性があります。

■レジャーシート
地面や草むらなどに直接座ると、汚れがついてしまうことがあるので1枚準備しておくと便利です。

荷物を置いたり、自分のスペースだと分かりやすくしておくことで、離れた場所からでも一目で荷物の場所が分かります。

■着替え、タオル
水から上がったら、頭や身体をきちんとふきましょう。

夏場の水遊びは冷たくて気持ちがいいものですが、濡れたままにしておくと、急速に体温が失われる可能性があります。

■マリンシューズ
足の怪我を防ぐために便利なアイテムです。尖った石を踏んでしまったり、岩場で擦り傷や切り傷のケガが考えられます。

水中に落ちているものを確認するのは難しいので、靴底の硬いマリンシューズを履くと安心です。

動画で楽しみたい方はこちら

源河川利用者の声

360度view(自分で動かしてみよう)

画面をドラックすると回転させることができます。場所の雰囲気が見られるので動かしてみてくださいね。

那覇空港から源河川へのアクセス


那覇空港からは車で約1時間25分。高速道路を使用した際にかかる時間です。

一緒に行きたい‼源河川付近の観光スポット

■SNSで話題になったツリーハウス、「 ツリーフルツリーハウス 」
日本で唯一のツリーハウスリゾート。インスタ映えする世界のラグジュアリーホテルのコンテストでアジア1位になりました。大自然に囲まれた空間で癒しの宿泊体験ができる場所です。お値段はなかなかなかですが、お金にゆとりがある方は世界に認められたこの施設をぜひとも体験してみてください。

■地元の食材が食べられる「道の駅 おおぎみ やんばるの森ビジターセンター」
大宜味村を中心とした北部の特産物が購入できる直売所やお食事できる食堂、パーラーがあります。2021年7月26日、世界遺産に登録された北部の森「やんばる」の玄関口として、憩いの場、安らぎの場をコンセプトに作られた道の駅です。

■海抜82mの高さから沖縄の海を一望できる「古宇利オーシャンタワー」
古宇利島(こうりじま)にある人気の観光スポット。世界中から集められた1万点以上のサンゴや貝殻鑑賞、海抜82mからの景色が一望できる場所です。全席オーシャンビューのCAFEでゆったりと過ごしたい人にはオススメしたい場所。入場料大人(16歳以上)1000円で入場できます。

まとめ

源河川入口にある石碑

今回は川遊びが楽しめるスポット「 源河川(げんかがわ)」をご紹介しました。

迫力のある大自然の中、浮き輪で漂う景色は最高でした。川遊びするときの注意点もしっかりと確認して、安全に楽しく遊びましょう!!

次の記事では、子供と水遊びができるスポットをまとめています。≫沖縄で川遊び・水遊びができるスポット9選

 


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