【沖縄観光スポット】日本重要湿地のマングローブ林でお散歩できる場所

沖縄観光スポット
沖縄の素敵な観光スポットを知りたい。大自然を味わえる場所を探しているよ!いい場所ある?
ライチ
ライチ
こんな疑問にお答えするのだ。今回ご紹介するのは「 億首川(おくくびがわ)マングローブ林 」なのだ‼

【沖縄在住歴30年地元民】の私が素敵なスポットをご紹介やいび〜ん♪

この記事では、億首川(おくくびがわ)の見どころ・楽しみ方・注意点 をマルっとご紹介します。

最後まで読むと億首川の魅力的なスポットを見逃さず、安全に楽しむための方法が分かります。

本記事のテーマはこちら

ギャラリー(写真集)&施設情報

億首川マングローブ林ギャラリー

施設情報

億首川マングローブ林は本島内で最も植物の種類が多い場所

億首川マングローブ林の案内図
こちらは沖縄本島の北部、金武町(きんちょう)にあるマングローブ林です。日本の重要湿地に選ばれており、日本に生息するマングローブ7種類のうち4種類を見ることができます♪また、沖縄本島内では植物の種類が最も多い場所として知られています。

マングローブ周辺は展望デッキが複数あり場所によって見られる景色もことなります。まずは案内板で順路を確認してから歩き始めましょう!

億首川マングローブ林の案内板道中には7つの物語が描かれた案内板があります。全てコンプリートすると歴史が分かり億首川をより楽しめそうです。ぜひとも探してみてくださいね。

億首川マングローブ林5つの見どころ

  • マングローブ観察路
  • 多種多様な生き物達が暮らしている
  • せせらぎ小径から見られる高台からの景色
  • 水牛と触れ合える場所
  • 小さな展望台から見られる絶景

■マングローブ観察路億首川マングローブ林のウッドデッキ マングローブに囲まれたウッドデッキ風の遊歩道を歩くことができます。 遊歩道は100m未満の場所が多くサクッと楽しめるのも魅力的なポイントです。

億首川マングローブ林のヒルギ写真 日本に生息するマングローブ7種類のうち4種類(オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・ヒルギモドキ)が見られます。

■多種多様な生き物達が暮らしている億首川マングローブ林に生息する野鳥ここでは野鳥やカニ、小魚など多種多様の生き物が見られます。案内板の紹介では27種の野鳥が紹介されていました。

億首川マングローブ林で見られた片腕が大きなシオマネキマングローブ林の干潟で見かけたカニの大群。片腕に持つ大きなハサミを上下に振っています。カニ達のライブフェスのようでした。

■せせらぎ小径から見られる高台からの景色高台から景色が見られるせせらぎ小径 せせらぎ小径の高台からは、やや高い位置から億首川を一望することができます。高台からの景色はまた一味違った風景が見られ新鮮味を感じました。

■水牛と触れ合える場所水牛のアップ写真

水牛を間近で観察できるポイント。大きな身体に優しそうな目、懐かしさを感じる独特の獣臭。私が近づくと顔を出し鼻をフンフンとして可愛らしい一面を見せてくれました。 水牛と触れ合う前に注意事項をきちんと確認しましょう。

水牛の自己紹介写真三味線を聴きながら水牛とお散歩できるアクティビティを「ふくらしゃや」さんが運営しています。詳細はこちらからご確認ください≫ふくらしゃや公式HP

愛犬と水牛の写真

水牛さんが驚くといけないので、愛犬のライチは遠目からご対面。穏やかな表情でこちらを見ています。

■小さな展望台から見られる絶景億首川にある展望台 夕暮れどきになると展望台から素敵な景色が見られます。

億首川展望台から見られる景色億首川を横断する橋。水面には反射した夕焼けが写りキラキラと輝いています。

億首川マングローブ林での注意点

危険生物の参考画像スズメバチ

  • 川の中には降りられない
  • 水牛と触れ合う時は注意看板のルールを守ること
  • ハブやスズメバチなどの危険生物に注意

■川の中には降りられない
案内板の注意書きにもありますが、手すりを乗り越えて川の中に降りないでください。植物や生き物たちを守るためです。川の中からマングローブを観察したい方は、カヤックで移動できるアクティビティを検討してみましょう。

■水牛と触れ合う時は注意看板のルールを守ること
水牛を驚かせたり興奮させないように注意書きが書かれた案内板をきちんと読んでから接するようにしましょう。

■ハブやスズメバチなどの危険生物に注意
道中には自然が多く、草むら茂った畑などもあります。ハブやマダニ、スズメバチなどの危険生物などに注意して歩きましょう。

億首川の歩きかた

億首川全体案内板地図の通りです。赤い矢印に沿って歩いていきましょう。 順番としては、案内板 → 展望台 → 水牛観察 → デッキ観察 → マングローブ観察路です。

Youtbue動画で楽しみたい方はこちら

マングローブは木の名前じゃない⁉ 億首川をもっと楽しむための知識

マングローブ林参考画像

マングローブとは、満潮時に海水が満ちてくる場所に生えている植物のこと。熱帯〜亜熱帯地域の河口や海岸などの、塩分を含む海水と塩分を含まない淡水が混じりあうところに生息しています。

マングローブの植物達は酸素の少ない泥の中でも呼吸ができるよう進化しています。波や風の影響で陸地や砂浜が削られていく海岸浸食や津波などの被害から守ってくれたり、魚やカニなどの稚魚が育つための場所としての働きもしています。

日本だと沖縄や南西諸島。沖縄は亜熱帯地域に含まれます。亜熱帯地域の特徴は1年を通して暖かな気温が続くこと。夏は気温・湿度が高く、冬は穏やかな寒さの地域です。2025.1.17 NHKによると、2024年、那覇市の平均気温は24.4度。気象庁によると、沖縄の年間気温は17.9〜30.5度の間で推移しています。

一緒に行きたい‼ 付近にある観光スポット

他にもある沖縄本島でマングローブが見られる場所

沖縄本島でマングローブ林が見られる場所まとめ

 

那覇空港からのアクセス

那覇空港からは車で約1時間。 地図の左上、青文字「 地図拡大を表示 」をクリックするとGoogle mapで開けます。

記事内容のまとめ

億首川マングローブ林全体

今回は「 億首川(おくくびがわ)マングローブ林 」をご紹介しました。歩いているだけでも充分に楽しめるスポットでした‼ それでは忘れないよう記事内容の要点を振り返って見ましょう。

■億首川マングローブ林のチェックポイント

  • 広大な広さ!約25haのマングローブ林
  • 離島に行かずとも沖縄の大自然を楽しめる
  • 本島では植物の種類が最も多い
  • 日本の重要湿地として選定されている
  • 水牛体験・三味線が楽しめる(有料)

■注意点

  • 川の中には降りられない
  • 水牛と触れ合う時は注意看板のルールを守ること
  • ハブやスズメバチなどの危険生物に注意

カヤック、水牛体験などのアトラクションもあるので、自然体験を楽しみたい方にもオススメです。詳細はこちらから≫ふくらしゃや公式HP

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