【沖縄歴史スポット】知名崎の海岸にある聖地 in 南城

沖縄観光スポット

沖縄の歴史ある場所はある?海を見ながらお散歩したいなぁ〜

ライチ

こんな疑問にお答えするのだ!!今回のご紹介は「 テダ御川(てだうっかー)

本記事のテーマはこちら

ギャラリー(写真集)

施設情報

  • 営業時間 なし
  • 駐車場 あり
  • トイレ なし
  • 東家(あずまや)なし

テダ御川(てだうっかー)ってどんな場所?

沖縄本島の南部、南城市知念(なんじょうしちねん)にある聖地。知名崎の海岸にあります。

琉球国王が、久高島(くだかじま)に渡る際の休息地として使用され、航海の際、ノロが安全祈願をした場所。

当時は、豊かな湧き水が溢れていたが、昭和のはじめ頃に枯れてしまったようです。

ノロってなに?
村落の、神様に関する儀式を担当する神女のこと。

1982年に知念村(ちねんそん)の史跡に指定されていて、今でも最高の聖地のひとつとして人々から崇められています。

知念村は昔の地名です。平成18年1月1日に(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)がくっついて南城市ができました。

太陽神が降臨した場所と伝えられていることから「 太陽(テダ)」という名前がつけられました。

史跡(しせき)ってなに?
歴史上の重要事件や施設があった場所のこと

テダ御川(てだうっかー)の見どころは?

  • 海沿いの一本道
  • テダ御川の石碑
  • 灯台付近からの眺め

道のり


海沿いの舗装された一本道を進みます。風がとても強いので、帽子などが飛ばされないように注意しましょう。

海側の風景。穏やかな雰囲気です。潮干狩りや釣り人らしき人達の姿が見られます。

石碑ポイントに到着。

一本道の突き当たりにありました。ノロが久高島へ渡る際、安全祈願でお祈りをしていた場所だと言われています。

道中には上り階段があり、上の方には灯台があります。


夏場に来たときは、階段が草まみれで歩けませんでしたが、綺麗に整備されています。


灯台(知名崎灯台)を発見。

屋根の上ではシーサーが見守っています・・・登れるとかはなさそう。


灯台付近からの写真。

振り返ると、海まで続く長い階段が見えます。駐車場からは歩いて10分程でした。

テダ御川(てだうっかー)に行く前に知っておきたいこと

  • 神聖な場所です。ゴミを捨てたり、汚さないようにしましょう。
  • 海沿いなので風が強い。持ち物が飛ばされないように注意です。
  • 夏場は草が生い茂っています。冬場に行くのがオススメ。

YouTube動画はこちら

準備中・・・

付近のスポット

  • BBQも楽しめる「あざまサンサンビーチ」
  • 琉球王国最高の聖地、世界文化遺産の「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」
  • 高台から大パノラマで海を一望できる「 知念岬 」

アクセス


那覇空港からは車で約40分。

まとめ

南城市の史跡「 テダ御川 」をご紹介しました。

見どころは「 海沿いの一本道・テダ御川の石碑・灯台付近からの景色 」でした。

注意点は、風が強い・神聖な場所なので汚さない・夏場は草が生い茂っている。でしたね♪

沖縄は歴史深い場所がたくさんあります。その場所の歴史を知ることで、想いが入り、白黒の世界に色がついたような、そんな気持ちにさせてくれます。

今回は以上となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

素敵な沖縄LIFEをお過ごしください♪