
沖縄で水遊びができる場所はあるかな?遊ぶときの注意点があったら教えて

こんな疑問にお答えするのだ。今回は「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」をご紹介なのだ!
この記事では、垣花樋川の概要、注意点、魅力的なポイントをご紹介します。
最後までお読みいただくと、垣花樋川での遊び方や注意点が分かり安全に川遊びを楽しめます。
本記事のテーマはこちら
ギャラリー&施設情報
施設情報
営業時間 なし
駐車場 2か所あり Googlemap
トイレ なし(1番近くは車で5分 ローソン玉城親慶原)
休憩所 なし
ペットok
垣花樋川は南部で人気の川遊びスポット
こちらは沖縄本島の南部、南城市玉城にある川。全国名水百選にもえらばれています。自然たっぷりの空間で水遊びを楽しめるスポット!
メインのスポットは、3段の斜面になっています。上側からは透明な湧水が流れていて、下側には子どもが水遊びできるくらいの水溜りがあります。
垣花樋川で見られる動植物
垣花樋川で見つけた虫や植物達。
蝶々やホタルらしき生きもの、水中には小さな小魚、緑の苔やキノコを見ることができました。
垣花樋川への行き方は2つ
- 上流側(西側)
- 下流側(東側)
■上流側
上流側の入口です。民家のすぐ横にある細道から入れます。メインスポットまでは足元の悪いやや急な下り坂が続きます。入口付近には「 落石注意 」の看板。不用意に壁にもたれかかったり、触ったりしないようにしましょう。
高い崖にかこまれた迫力のある石畳み道をひたすら下っていきます。一本道なので迷う心配はありません。足元にに気を付けて進みましょう。
道中には昔の人が休憩したと説明されている岩があります。試しに座ってみましたが斜め具合がなかなかでした。ぜひともお試しください。
■下流側
下流川の入口。畑に囲まれた穏やかな雰囲気の場所です。
小川が流れる道を進んでいきます。足元が少しゴツゴツしているので、転ばないように注意しましょう。滝スポットまでは歩いて5分程で到着します。
道中にある小川では、ヤゴやメダカなどの可愛らしい生き物の姿が見られます♪
虫取り網と虫籠を持っていけば、小さなお魚観察も楽しめそうです。
垣花樋川メインのスポット
メインスポットは上側、中側、下側の3つに分かれています。この写真の撮影は平日だったので人がほとんどいませが、休日に訪れたときは10人くらいの人がいました。
■上側
上側では、龍のオブジェから流れる湧水や見晴らしの良い景色が見られます。
■中段
中段には上段と同じく水が湧き出るオブジェやベンチがあります。
■下側
下段には川遊びを楽しめる水だまりがあります。深い場所もほとんどなく水底まで確認できる透明度なので安心して子供たちを遊ばせることができます。熱中症や岩につまづいて転倒しないように気を付けて遊びましょう。

きれいな水が流れているね。冷たくて飲んだらおいしそう♪

そのまま飲んだら感染症になるのだ‼ 注意すべき4つのポイントを読むのだ。
それぞれの川には名前があり、使用する人や目的が決まっていたとのこと。ちなみに沖縄の方言で……「 イナグ 」は女の人、「 イキガ 」は男の人という意味です。
上側の駐車場へ向かう道。足元は石畳みが敷かれていて、けっこう急な登り坂が続きます。
南城市の海が一望できる展望スポット
上側の入口からすぐ左にある階段を上り、フェンス沿いを進んでいくと、海が見られる展望スポットがあります。
フェンス沿いから南城市の美しい海が一望できるため、ぜひとも足を伸ばして欲しい場所です。
持っていると便利な5つのアイテム
- 虫除け
- 飲み物
- レジャーシート
- 着替え、タオル
- マリンシューズ
■虫除け
川遊びに行くときは、虫よけを持っていきましょう。川遊びシーズン( 6〜9月 )は虫達が元気に活動する時期だからです。
「 蚊・ブヨ・アブ・ハチ 」など刺されても痒いだけのものから重症になるものまでいます。
虫除けにはリストバンドやスプレータイプがあります。オススメはスプレータイプ。足の裏をアルコールで綺麗にすると、蚊にさされにずらくなるという情報もあります。
沖縄の危険生物について、詳しく知りたい方は ≫こちら
■飲み物
水分補給ができるよう飲み物を持っていきましょう。沖縄は日差しや紫外線が強いため、熱中症になる危険性があります。
■レジャーシート
地面や草むらなどに直接座ると、汚れがついてしまうので1枚準備しておくと便利です。
シートに荷物を置くことで、自分のスペースだと分かり、離れた場所からでも一目で自分の場所が判断できます。
他の人もいるのでスペースを広く取りすぎないように!
■着替え、タオル
水から上がったら、頭や身体をきちんとふきましょう。濡れたままにしておくと、急速に体温が失われます。
風邪を引く原因になるので上から羽織れるものを1枚準備しておくと便利!
■マリンシューズ
滑って転んだり、足の怪我を防ぐために便利なアイテムです。
靴底の硬い、足全体を守ってくれる靴タイプのマリンシューズをがおすすめ。
垣花樋川で注意すべき5つのこと
- 川の水は飲まない
- 足元に注意
- 危険生物によるケガ
- 雨降り時の増水
- 上流側の駐車場に車を止めると帰りがしんどい
■川の水は飲まない
きれいに見える川の水でも、そのまま飲んではいけません。動物の汚物が含まれている可能性があるからです。
汚物にはさまざまな細菌がいます。細菌を身体に取り込んでしまうと感染症を引き起こします。発熱や腹痛の原因になるので絶対にやめましょう。
■足元に注意
川辺の石や水中は滑りやすくなっている場所があります。水中の藻や流木、形のいびつな石などが原因です。
歩き慣れていないと一度は転ぶと考えておいて下さい。
私も滑って転んだ経験が何度もあります。気をつけて歩いていても転ぶわけですから、夢中になってはしゃいでいる子供達はもう転びますよね。
水中には何があるか分かりません。足の怪我にも気をつけましょう。
「 尖った石・尖った流木・捨てられたガラス 」などから怪我を防ぐためにも、滑り止めのついたシューズがおすすめです。
■危険生物によるケガ
危険生物にも注意が必要です。「スズメバチ・ハブ・アフリカマイマイ・ムカデ」など自然の多い場所には、これらの生き物も住んでいます。
危険生物についての詳細は≫こちら
■雨降り時の増水
雨降り時の川遊びや、途中で雨が降ってきたら避難しましょう。
水かさが上昇したり、流れが強くなったり、近くの土砂が崩れて流れてくる可能性もあります。
前日に大雨が降っていた日もよくありません。川の状態が普段と違うことがあります。
川遊びで注意点すべきことを詳しく知りたい方は≫こちら
■ 上流側の駐車場に車を止めると帰りがしんどい
上流側の駐車場に向かう道は、結構急な上り坂が100mほど続きます。私を含めすれ違う皆さん「しんどい~」と声を出したり、「ぜえぜえ」と肩で息をしていました。足腰に不安がある方は下流側の駐車場に車を止めることをおすすめします。
動画で楽しみたい方はこちら
一緒に行きたい‼ 垣花樋川付近の観光スポット
- 仲村渠農村公園
- 仲村渠樋川
- 高台から海が見られるテラス席があるCafe Lodge
■ 仲村渠農村公園
垣花樋川の下流側に行く途中にある公園です。見晴らしが良く青色の海が一望できる場所。Googleマップ
■ 仲村渠樋川
集落内の共同用水施設。綺麗な石畳みと湧き水が見られるスポットです。木陰で休憩しながら昔ながらの景色と心地よい湧き水の流れる音を楽しめます。Googleマップ
■ 高台から海が見られるテラス席があるCafe Lodge
高台から海を一望できるカフェ「Cafe Lodge」Googleマップの口コミでは景色がとても良いとのコメントあり。
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垣花樋川へのアクセス
那覇空港からは車で約40分。
バス停「 仲村渠 」から徒歩10分。
駐車場は東と西の2か所にある
西側(上流側)の駐車場には2台、東側(下流側)の駐車場には4~5台ほどのスペースがあります。
まとめ
今回は川遊びが楽しめるスポット「 垣花樋川(かきのはなひーじゃー)をご紹介しました。忘れる前に記事内容を確認していきましょう。
■垣花樋川での見どころ
- メインスポットは上・中・下側に分かれている
- 上側は眺めが良い、中側はベンチやオブジェがある・下側は川遊びスポット
- 上側入口付近の横道から展望スポットに行ける
■垣花樋川での注意点
- 川の水は飲まない
- 足元に注意
- 危険生物によるケガ
- 雨降り時の増水
- 上流側の駐車場に車を止めると帰りがしんどい
■一緒に行きたい付近のスポット
- 見晴らしが最高‼仲村渠農村公園
- 昔ながらの石畳み道と湧き水が見られる「仲村渠樋川」
- 高台から海が見られるテラス席がある「Cafe Lodge」
川遊びするときの注意点も必ず確認しましょう。
こちらのホームからは、ブログ内にある沖縄の魅力的なスポットを素早く検索することができます。
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